ドラリオンに関係するブログがいろいろありますが、公式サイトにある「ドラリオン的トリビア」というコンテンツもブログのひとつです。
正確に言うと、ドラリオンに関する最新情報などはブログのシステムを使って公式サイトからリンクしています。
ドラリオン的トリビアは、そのブログのカテゴリーのひとつというわけです。
このドラリオントリビア紹介ブログを読むと、確かにトリビア的な知識が身に付きますね。
例えば、ドラリオンの舞台の床には小さな穴があってドアがついており、床から突然パフォーマーが出てくるように見えるのは、実はこの穴から出てくるということとか、空間が狭いのでそこまで行くためにスケートボードに腹ばいになっているとか・・・。
逆に天井にはキャットウォークという細い通路があって、観客に気付かれないようにパフォーマーはその通路を通っているそうです。
このキャットウォークによって、まるで天井から人が湧いて出てくるように見えるのです。
また、会場になる大テントの張り方は開催する国によってそれぞれ違っていて、日本は台風とか地震が多いので建築基準が厳しく、建て込みにはヨーロッパ用テントの2倍の日数がかかるそうです。
こんなトリビアをドラリオンのブログで少しずつ紹介されると、ますます行きたくなっちゃいますよね。
ドラリオンの公式サイトには、ブログコンテンツへのリンクがいくつもありますが、「ビッグトップ制作記」という現場で働くスタッフ日記もなかなか面白いですね。
今回のドラリオン日本公演は東京をはじめ、大阪・仙台・名古屋・福岡で開催されますが、その会場はその都度設営する大テント「ビッグトップ」なのです。
このビッグトップという大テントは、テントと言っても大変頑丈な建物で、特に日本は地震や台風が多いという理由もあり、そんな自然災害にもビクともしないということが、このブログにも書いてありましたが、ただ単に設置しているのではなく、鉄骨の基礎から作り上げているんですね。
そして会場毎に組み上げていくので、その会場での公演が終了すると、すぐに解体作業へ入り、あっという間に片付けて次の会場へと移動するそうです。
このドラリオンブログによれば、大阪公演の2週間後には名古屋公演だったので、撤去から設営まで時間が非常に少なかったのですが、ステージの設営などはたったの2日間でできちゃうくらい、設営スタッフのスキルは高いとのこと。
裏方さんがいなければドラリオンも成り立たないですよね。
シルク・ドゥ・ソレイユの「ドラリオン」は場所を九州に移し、福岡で開催されます!2008年、4月23日から6月15日まで、福岡県福岡市の新ビッグトップ筥崎宮外苑です♪2007年、東京に始まり、仙台、大阪 名古屋と場所をうつし、また東京にもどって最終追加公演、そしてラストが福岡になるわけですが、福岡には九州県内をはじめ、広島からのツアーも組まれていて人気のすごさが伺えます。初回の東京公演では35万人、仙台が17万人、大阪が29万人・・・記録がどんどん塗り替えられていきますよね!
東京での最終公演のあと、福岡にどれくらいの人が集まるのか、とても興味がありますね!きっとシルク・ドゥ・ソレイユにとって記念すべき日本での新記録を打ち立てることとなるでしょう!
まだ観ていない方はぜひ、東京最終公演、福岡公演を観にいって欲しいと思います。人間の表現する再考のパフォーマンスをぜひご覧になってみてほしいです!きっとシルク・ドゥ・ソレイユのファンになること間違いないと思います♪